目標をチーム全員で達成していきたい



株式会社オーラルケア
歯科衛生士
鈴木 茜さん

プロフィール

株式会社オーラルケア 歯科衛生士。歯科医院向けのセミナーの企画運営に携わる。今回、社内でアメニティプロジェクトの一員として参加。患者様が自ら行きたくなるような新しい時代に対応した歯科医院を増やそうと活躍している。

鈴木さんが目標管理トレーニングの仕組みを導入したプロジェクトの内容を聞かせてください。

はい。私は社内でアメニティデンティストリプロジェクトに参加しています。このプロジェクトは、歯科医院にアメニティデンティストリィという考え方を普及させていくことを目標にした内容です。一般的に患者様は歯科医院に対してマイナスのイメージを持つことが多いと感じえいます。例えば、怖いとか恐ろしいとか、あまり行きたくないとか・・などです。そこで、私たちのプロジェクトでは、アメニティデンティストリィの考え方をたくさんの歯科医院に伝えて、患者様が自ら行きたくなるような歯科医院を増やして行こうと日々活動しています。

目標管理トレーニングプログラム導入時の思ったことは?

まず、時間がきっちりしていること。それから、会議を行うにあたり、決まり事がいくつかあること等、最初は正直なところマイナスのイメージを持っていました。

何かが始まる予感がした

目標管理トレーニングプログラムに対して、どのような印象を持たれていましたか。

最初、この目標管理トレーニングプログラム導入前にこのプロジェクトリーダーの専務から手書きの手紙をもらいました。その時点で「これから何かが始まるんだろう」という印象を持ちました。

目標管理トレーニングプログラムを実践して、当初受けた印象や驚いたことはありますか。

今まで自分たちがやってきたことは何だったんだろうと思いました。それまではプロジェクト内で一見、役割があるような形で業務を行っていましたし、みんなひたすらがむしゃらにやるという感じでした。このプログラムでは、自分達で作った目標を達成するために、自分達で明確な役割分担を決めたこと。それがあったが故に、自分達が次に何をすればいいかわかるようになったことですね。

それから、正直、今までは売上や数字に対しての意識がありませんでした。ただ、目標を具体的な数字にすることによって、チーム内で何をすべきかというアイデアがどんどん出るようになりました。

目標をチーム全員で達成していきたいという気持ちになってきました

数字を意識したことにより変わったことはありますか。

目標は自分だけではなくチーム全員で達成するものであると考えるようになりました。初めは数字を達成することに対する気持ちが弱く、目標達成の意味をよく理解していませんでした。ただ、チーム全体で取り組んでいるうちに 目標をチーム全員で達成していきたいという気持ちになってきました。

目標管理トレーニングプログラムを受ける前と受けた後で変化はありましたか。

今までは仕事は自分のために、自分が頑張るという気持ちでした。目標管理トレーニングプログラムを実践していくうちに、会社としての目標が先にあり、そのために自分に何ができるのかという視点で自分の役割を考えるようになりました。また、仕事に対する取り組み方も、“振られた仕事だけをやればいい”というスタンスから“自分達で建てた目標達成のため”に、今やることは何かを自分たちで考えるようになりました。

目標管理トレーニングプログラムを成功させる秘訣などはありますか。

始めからメンバーの目標がひとつになっているといいと思います。全員が100%の状態というのは無理だとしても最低レベルとして70%以上のモチベーションがあるといいですね。

アメニティデンティストリィをもっと広めていきたい

今年(2008年)の1月からアメニティデンティストリプロジェクトのリーダーになったそうですね。

昨年の8カ月間は、専務がアメニティデンティストリプロジェクトのリーダーでしたが、今年から私がプロジェクトリーダーとして、約10名のチームをマネジメントしています。

プロジェクトが9月に一度区切りを迎えますがリーダーとして得られたことは何ですか。

チーム内での視点が変わりました。チームワークを大切にする部分とは別に、本当に目標数値を達成するためには、目標達成の障害となっている問題を解決するためのアイデアをメンバーから提案してもらい、その採否を判断するときに日頃の情報収集が大切だと感じました。

今後のプロジェクトでの抱負を聞かせてください。

実は、歯科の世界ではPMTCという考え方があるのですが、この言葉が普及するのに20年近くかかっています。 夢はアメニティデンティストリィの言葉をもっと歯科医に広めたいですね。歯科医院1件1件に広めて歯科Drを通じて患者さんに広めていきたいですね。

目標管理トレーニングプログラムは歯科医院でも絶対に導入した方がいい

歯科医院で目標管理トレーニングプログラムを導入するにあたりメッセージはありますか。

目標管理トレーニングプログラムは歯科医院でも絶対に導入した方がいいですね。メリットとして@自医院の目標を明確にできるA歯科医院でも目標は設定すべきです。それによりスタッフ全員が一丸となって目標に近づく努力をすることができる。Bさらに、目標達成のためのスタッフの役割が明確になるCまた、歯科医院はタテ社会になってしまう傾向があるので、目標管理トレーニングでヨコのしくみを作れるのはとてもいいと思います。これからの歯科医院を発展させるためにも目標管理トレーニングプログラムをぜひ歯科医院でも導入してもらいたいです。 -->"> 歯科経営セミナー.com - 株式会社 オーラルケア 歯科衛生士 鈴木 茜 様

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株式会社 オーラルケア 歯科衛生士 鈴木 茜 様

今はリーダーとしてプロジェクトをまとめています!



株式会社オーラルケア
歯科衛生士
鈴木 茜さん

プロフィール

株式会社オーラルケア社の歯科衛生士。アメニティ・デンティストリー(ずっと通いたくなる、快適な歯科医院)プロジェクトに参加し、その企画運営やセミナー講師としても活躍。「すごい会議」に参加するようになってから、仕事に対して「今までになかったやりがいを感じ、楽しくなった」と言う。

仕事に対する考え方が変わりました

「すごい会議」の第一印象を教えてください。

「すごい会議」スタート前に、当時のプロジェクトリーダーから手書きの手紙をもらいました。
その名の通り「すごい」会議なんだなということが伝わってきました。そんな会議のメンバーとして選んでいただいたことは、素直にうれしかったですね。
でもその後、詳細を聞いているうちに、「なんでそんなに長い時間の会議が必要なの?」「守らなければならない決まりごとだらけ」「いったいどんな会議なんだろう」と、疑問や不安でいっぱいになりました。正直、実際に会議に参加するまでは、マイナスな印象の方が強かったように思います。

実際に会議に参加してみて、どんな変化がありましたか。

仕事に対する視点が変わったと思います。会議に参加する以前は、 “自分に与えられたことを、きっちり行なっていくこと”が仕事だと捉えていましたので。ですから当然、売り上げなどの目標に対しての意識も今よりは低かったですね。

でも会議の中で、実際に自分たちで“目標”を決め、それを達成するための“役割”を決めるという経験をさせてもらいました。 そこで仕事とは“目標を達成するために、自分がなすべきことは何かという視点で役割を考え、行動をすること”なんだと思うようになりました。

また、100%の責任をコミットしたことによって、「絶対に達成したい」という気持ちが芽生えました。
そんな気持ちに自分自身がなれたことも驚きでしたね。

仲間がいれば目標は達成できる

数字を意識したことにより、変わったことはありますか。

私たちが建てた目標は、「すごい会議」を導入していなければ誰も口にしないぐらい、ハードルの高い数字でした。 だから、その目標を達成するためにどうしたらよいのかを自分なりに一生懸命考え、会議の中でも積極的に提案しました。
でも、自分のアイデアが採用されないこともたびたび。
「なんでやっちゃいけないの?」って、悔しくて会議室で大泣きしてしまうときもあったんです。
でもそこで、自分ひとりで頑張ってもダメ、チームとしてどうなのかを考えることが大事なのだと気が付くことができました。

数字はチーム全員で決めたもの。
みんな「目標を達成したい」という想いがあるんです。目標期日直前の会議ではみんなでアイデアを出し合い、それを必死に行ないました。
やることが山積みで、今思えば、あの時が一番身も心も辛かったように思います。
でもチームみんなで支え合い、励まし合うことによって、無謀にも思えた目標の数字を達成することができました。
この成功体験を通じて、「どんなことでもできないことはないんだ!」って、すごく自信になりました。


今年(2008年)の1月からプロジェクトのリーダーになったそうですね。プロジェクトが9月に一度区切りを迎えますが、リーダーとして得られたことを教えてください。

昨年はメンバーの一員でしたが、今年から私がプロジェクトのリーダーになりました。
今は7名のメンバーをマネジメントしています。 リーダーになって、チームをひとつにするためには、常にメンバーが行なっていることや考えていることを知っている、知ろうという気持ちや視点がなければいけないということがわかりました。

また、会議中の自分の役割で今までと大きく変わったのは、出てくるアイデアに対して「それは本当に目標を達成するために必要なのか?」「今やるべきなのか?」 「それで問題は解決するのか?」ということを考えて採否するということ。
そのためには、会社全体の動きや過去の実績、今後の戦略などさまざまなことを把握し、アンテナを張って常に情報収集することが必要になってくるんですね。

以前は、「自分がどうしたいのか」ということしか考えずに提案していましたので、リーダーになって初めて、なぜあのとき自分アイデアが採用されなかったのかということがわかったんです。
そう考えると、「すごい会議」を導入してから、ものすごく成長させてもらっているなあと感じます。
まだまだ至らない点ばかりですが、これからも仲間と共に頑張っていきたいと思います。


今後、歯科医院で目標管理トレーニングプログラムを導入するにあたり、メッセージをお願いします。

歯科医院で導入するとしたら、きっと大きなメリットは4つあると思います。

@ 自医院の目標を、期日と数字をつけて明確にできる 

A スタッフ全員が一丸となって、目標に近づく努力ができる

B 一人ひとりの役割が明確になるので、やりがいを見出すことができる 

C 誰でも自由に意見やアイデアを出すことができ、ヨコの社会がつくれる 

やりたいことがあっても一歩先に踏み出せない。
踏み出しても壁にぶつかってどうしたらよいか見えなくなってしまう。
私も歯科医院で勤務していたときに、こうした問題を感じていました。
問題をみんなで解決できれば、とにかく楽しく仕事ができるはず。
私自身、トレーニングプログラムを実践して以前よりも仕事が楽しいと感じています。
ぜひ多くの人に仕事の楽しさ、歯科衛生士としてのやりがいを、このプログラムを通して感じてほしいです。



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