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ビジョンとミッション

グループのビジョン

一生涯、「やりがい」と「誇り」を持って志事ができる社会をつくること。

目標管理トレーニングのミッション

1.お客様から圧倒的に支持され、働く人達が「やりがい」と「誇り」を持てる「魅力なビジョン、ミッション作り」を支援すること

2.働く人達が自ら成長し続けることができる自己目標管理の仕組みを提供すること


代表者 加藤からのメッセージ

加藤写真 プロフィール:
氏名:加藤 雅士(かとう まさし)
生年月日:1967年1月12日
役職:株式会社目標管理トレーニング 代表取締役
出身地:神奈川県藤沢市
居住地:神奈川県横浜市

メッセージ:
この度は目標管理トレーニングのホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます! このページでは、私がどういう人間かを知ってもらうために、ちょっと長めの自己紹介を書きました。 私が志事に向かう時の姿勢も含めて、思い込めて書いております。最後までじっくりお読みくださいませ!

専門学校で10年! 1500名の学生を熱く指導していました!

 社会人生活は、東京会計専門学校(現 学校法人立志舎学園)の専任講師としてスタート。税理士及びSE教育できるマルチ講師として教壇に立ち、10年間で約1500人の学生を指導してきました。当時、専門学校に来る学生の多くは、大学受験に夢破れた「負け癖」のついた子供達が実に多かったのを記憶しています。
 そんな学生達の心に「やる気」という火をつけるのが私の仕事。朝の9時から夜の7時まで完全担任制のもと、毎日学生達と一緒になって勉強し、彼らに難関な国家試験にチャレンジしてもらっていました。
 その中で私が特に注力したのは「正しい方向に向かって頑張った者は、必ず最後は報われる!」、「やると決めた事を最後までやり切ることの大切を体感してもらう」ことでした。今思うと、受験指導というより、生活指導に力を入れたからこそ、多くの学生が数々の難関な国家試験に合格でき、著名な上場企業にも就職できたと思っています。彼らと貴重な20代の青春時代を過ごせたこと。これは私の誇りでもあり、今でも人生の大切な宝物です。

富士通でシステムエンジニア! しかし、座って仕事をするのが苦手だとわかってしまった!

 専門学校の講師を経た後、富士通株式会社で財務パッケージソフトのシステムエンジニアとなりました。しかし、喋る商売から一転、机に向かう商売となったことで、本当に自分に合っている職業がわかりました(苦笑)。座って仕事をするより、人前で話しをしたり、ゼロからイチを組み上げる仕事が向いている!ということがよくわかりました(苦笑)。
 そんな理由から、SEという職種から早々に見切りをつけ、転職することになりました。

ITバブル時代にITベンチャーで株式公開業務を担当。 しかし、敢え無く倒産!

 富士通勤務時代にITバブルが到来。自分の力をベンチャー企業で試したいとの思いから、IT系のベンチャー企業に入社しました。この会社は2000年当時、今のスマホのような世界を見据えた事業に取り組んでいました。そこでは私はアカウンティングマネージャーとして株式公開業務や社内体制の構築、更にベンチャーキャピタル等に向けた事業計画を作成しながら、様々な投資家の方にプレゼンしたりするなど、充実した日々を過ごしておりました。
 株式公開する市場も決まり、あともう少しで株式公開!というところでナントITバブルが崩壊。売上実績が乏しい会社は一気に資金難に追い込まれ、事実上の倒産となりました。
 この時代の経営は「株価経営」。赤字でも株価が上がれば問題なし。そんな経営手法を信じて疑いもしませんでした。しかし、会社が倒産に追い込まれたことで「経営」とは何か?を真剣に考える機会を得ることができました。

業績不振の中小企業の取締役としてリストラを実施! V字回復を現場の最前線で経験!

 事実上の倒産を経験し、「経営」というものを本格的に勉強したいという思いから、教育研修と経営コンサルティングを行う中小のコンサルティング会社に入社しました。会社に属しながら、体型的に経営を学びたいとの思いからでした。
 しかし、この会社もITバブル崩壊の波に飲まれ、急激に業績が落ち込んでいました。毎月の決算で赤字が連続して起きており、借金はドンドン膨れ上がる状態。売上が前年の8億から5億に落ち込む中、借金は3億にまで膨れあがっていました。
 そんな中、私が入社して3か月後に社長を残して役員全員が辞任する事態が起きました。当時、株式会社は取締役が3人以上必要な時代。入社早々の私が急遽取締役として就任することになりました。銀行とのリスケ交渉から、リストラ策の立案と現場の最前線でそれを指揮するなど、この時は毎日が文字通り「綱渡り」の状態でした。
 この時のリストラ策では、私は何人もの人に退職勧告をしました。それに呼応するように、多くの社員が希望を失い、次々と辞めていく事態も起きました。また、リストラを実施していく中ではお客様にも大変なご迷惑をかけることにもあり、人生ではじめて人前で泣きながら謝ったことを今でも覚えております。
 ただ、決して悪い事ばかりではありませんでした。リストラ策を実施していく中で、残った社員の「やる気」は、本当に私の心の支えとなりました。みんなで力を合わせ業績回復していく過程を共に喜びあえたこと、また過去最高益も更新することができ、3億までに膨れあがった借金は実質的に約3年半でなくなっていきました。
 ほんの少しのキッカケで会社は変わっていく様を目の前で体験できたこと、これは私にとって貴重な財産となりました。

ISOのコンサルティング会社を共同で設立。でも、ISOは好きになれなかった・・・。

 会社が業績を回復していく中で、コンサルティング部門をMBOして独立することになりました。と言っても、事務の女の子を含めた3人での船出。私は副社長としてISOの認証取得を支援するコンサルティング会社を経営することになりました。
 当時、富士通にいたからという理由だけでセキュリティ事業を立ち上げ(笑)、ISO27001、プライバシーマークの事業を展開しました。
 たくさんのお客様やお取引様からご評価を頂き、3人で始めた会社は3年で15人を超える企業へと成長し、ISOの審査機関様からも「独立系のISOコンサルティング会社としては日本でNO.1ですね」との声も頂けるほどに成長することができました。
 ただ、私はISOをどうしても好きになれませんでした。自分の中で「ISOをやっても経営がよくなるとは思えない」。それが最大の理由でした(もちろん、ISOを取り組んで会社がよくなった、業績が上がった会社はありますので誤解なく)。
 この時から、ふつふつと「支援した企業様の業績を上げられる本物の経営コンサルタントになりたい!」と思うようになり、少しずつですが、過去に自分が会社を再建したノウハウや起業した経験をコンサルティングという形で事業を展開していくこととなりました。

経営を指導するなら、社長じゃなきゃ信頼性がないよ! その一言で独立を決意!

 今まで、本当に素晴らしい社長様にお会いし、私のコンサルティングサービスを導入してくださいました。本当にありがたいことです。支援させて頂いた企業様の業績が伸びたときは、本当に嬉しいものです。その一方で、残念ながら業績が伸びない会社があることも事実。そんな時は自分の力の無さに打ちひしがれることもあります。
 副社長として経営コンサルティング事業が徐々に成果を出し始めていた頃、あるクライアントの社長様からこんなお話しを頂きました。
 
社長様:「加藤君、君は独立しないの?」
私:「まぁ、肩書は副社長ですけど、二人で立ち上げた会社ですし、実質的には共同代表のようなものですから。今は正直、独立は考えてません(笑)。」

すると、その社長様はしばらく考え込んだ後に、

社長様:「加藤君、君が本当に経営コンサルタントとしてお客様と対峙したいなら、社長をやりなさい。中小企業の副社長なんてサラリーマンと同じだよ。社長業は社長になってみなきゃわからないことがたくさんあるんだ。社長にならなければ見えないものがたくさんあるんだよ。だから、君が社長じゃなければ、社長の本当の気持ちなんてわかりゃしないぞ。経営コンサルタントというからには、自分で会社を建て、社長業やって、それではじめて経営の指導ができるんじゃないのか? はっきり言って副社長じゃ、まるで信用がないよ。経営コンサルタントやるんなら独立しなさい!」
 
・・・そして、私はそれから3か月後の2007年に独立をすることになりました(笑)。

誰も管理はされたくない! だけど自分が作った目標なら最後までやりきれる!

 私は、サラリーマン経験を経て、経営幹部、社長、そしてコンサルタントとして経営に携わってきました。そんな中で会社が成長しつづける組織とそうでない組織を見続けてきました。そこには色々な成功要因があり、多くの共通項もあることだと思います。
 そんな中で、成長し続ける組織の共通点として私が一番にあげたいのは「お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョンがある」かどうか。
 
 この「お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョンがある」ことはとても重要なカギだと思っています。
 
 「お客様から支持され、社員がやりがいを感じる」会社で起きていることは、社員の方が
・「自分達で目標をつくっている」
・「自分の会社の事業に使命感を感じて、志事をしている」など、
 自発的に行動を起こしている姿を目にします。

 売上目標はどの企業にも必ずあると思います。しかし、「お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョンがある」会社では、数字を見ながら、「こんなお客様にこういった提案してくれたらもっともっと喜んでくれる方がたくさん増えるかも!」というスタンスで志事をし、その結果が売上に自然と結びついているように感じています。

 あるクライアントの女性社員の方が以前こんなことを言ったことがあります。
 「私、子供産みません! だって、私はこの仕事に使命感を感じているし、私達が活躍することで(医療)業界の現場で頑張っている人達が救われるんですから!」。
 さすがにこれを聞いた社長は「女の幸せも大事にしろ!」と仰っていましたが(笑)、使命感を感じて仕事をするということはとても大切ですし、ビジネスパーソンとしても人間としてもとても眩しく、魅力的に見えました。

 この時、彼ら彼女たちは、目標をどう設定しているかなのです。「上から押し付けられた!」と思っていたら、間違いなく使命感を感じて仕事はすることはないでしょう。しかし、売上目標はあっても「この数字を達成していく過程で、こんなにたくさんのお客様を幸せにできるのかもしれない!」と、目標数字から会社や自分の「使命」を考え、自分で目標を作り出し、管理しているのを目の当たりにしました。

ドラッカーとの出会い! それがコンサルタントとしての出発点でした!

 私は中小企業で経営再建の最前線に立っていた時、マネジメントの父とも呼ばれる「ドラッカー」の書物と出会いました。ビジョン、ミッションの大切さを、日を追うごとに感じていましたし、常に考えていました。ビジョン、ミッションが明確になったとき、希望の光が見えてきたことを鮮明に覚えています。
 ここで皆さんに、今からするお話を、想像しながら読んでもらいたいと思います。

 あなたは何十人かで登山に行きました。ところが悪天候などに祟り、不幸にも遭難してしまった・・・。辺りは薄暗く、木々に覆われて何も見えない。奇妙な動物の叫び声に、極度の空腹感。そして、このまま死んでしまうかもしれないというとてもつもない不安感・・・
 どうです? 想像できましたか? 何とも言えない気分になりますよね(苦笑)。

 そんな時、リーダーが辺りを一望できる木を見つけ、急いで木に登り、「みんな、あっちの方角にいくと灯りがみえるぞ! 助かるぞ!」とみんなに大声で伝えると、一体どんなことがおきるでしょうか・・・ きっと、この声を聞いたメンバーは狂喜乱舞することでしょう。「俺たちは助かるぞ!」、そう叫ぶかもしれません。

 ビジョンとミッションが明確になるということはこういう感覚に近いのかもしれません。進むべき方向が明確になれば、絶望していたメンバーは俄然やる気に満ち溢れ、目的地までどのようにすればたどり着けるか!に、フォーカスすることでしょう。
 そこでは、全員が協力して、部隊を何隊かに分け、どういう隊列にすればいいか、どういう声かけをしながら歩けばいいか、各人が持場を守りながら、目的地まで協力しあい、脱落しないように一生懸命に行動するかと思います。各自がアイデアを出し合い、目的地まで、しっかりと動くことと思います。この時、誰ひとり、決してやらされ感で行動する人はいないと思います。

 もし、目的地が不明確なまま歩き回るとことになったらどんなことが起きるでしょう? 言い知れぬ不安感、このまま歩いてもどこにも辿りつかない、こっちの方向でなく向こうの方向に進んだ方がいいかもしれないという疑心暗鬼など、あちこちで不協和音が起こることでしょう。

 実は、ビジネスも同じではないでしょうか? 目指すべき魅力的なゴールが決まることで、全員の動きが変わるとは思いませんか? 目的地にいくまでに効果的な方法を各自考え、最適な方法をみつけ前に進む。全員が協力しあい、目的地にたどりついた時に全員で喜び合う。
 こんなことをビジネスの世界でも実現したい。それが、私が行う「目標管理トレーニング」の根底にある考え方です。

お客様から支持され、社員のやりがいを見出すビジョン作りと自ら目標管理できる仕組み

 私がコンサルタントとしてやりたいのは、皆さんと一緒に「お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョン」を作り、そのビジョンから自分達で目標を定め、最後の最後まで自分で建てた目標に向かってやりきれる人財を育成すること。
 そして、こういった人財がたくさん湧き出てくることが、成長し続けられる組織へと変貌していくのだと確信しております。

 ドラッカーは、こんなことを言っています。「企業は人、モノ、カネという経営資源をもっている。しかしこれは外からみてどんな違いがあるかわかない。唯一はわかるのは、この経営資源を活用した結果の生産性で違いを見ることができる。そして、この生産性に大きな影響を及ぼすのは人である。なぜなら、経営資源の中で唯一成長するのが人だからである。」
 だからこそ、だからこそ、私は「人にフォーカス」した目標管理トレーニングを実施していきたいと思っています。

 お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョンのもと、働くみなさんが使命感をもって働ける場をつくること。お客様から圧倒的に指示され、社会から必要とされる会社になること。私は、そんな社会に役立つ会社と人を、ずっとずっと作り続けて行きたいと思っています。

 どうです? 私と一緒に「お客様から支持され、社員がやりがいを感じるビジョン」や「自分達で魅力的な目標を創れる仕組み」「職場のみんなが生き生きと働ける環境」を作っていきませんか。 皆さんとの素敵な出会いができるのを楽しみにしております!

 以上、私の自己紹介と志事にかける思いを綴りました。最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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